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東京大学と東北協同乳業株式会社は協働で、東京大学大学院薬学系研究科の関水和久教授が発見した、自然免疫活性化能の高い「乳酸菌11/19-B1株」(注1)を活用し、福島県産生乳を70%以上使用して商品化した「研Q室のヨーグルト85g」を4月17日から全国に向けて発売(注2)します。
この取り組みは、東日本大震災で被災した福島県の風評被害を払拭し、福島県の酪農乳業復興と地域の人々の健康維持に役立てたいとのねらいで、東京大学大学院薬学系研究科の関水和久教授と東北協同乳業が協働して、2013年2月から取組を開始し、商品化したものです。
関水和久教授は「研究成果を活かし、福島に新たな価値をもたらすことで、福島の酪農乳業の復興と福島県民の健康維持に貢献したいとの願いを込めている」とコメントしています。
また、東京大学社会連携部は、「研Q室のヨーグルト85g」を、研究成果が活かされた製品として販売することにより、復興に向けた取り組みを後押しします。4月17日に販売を開始するオンラインストアの他に、東京大学本郷、駒場、柏、白金台キャンパス内にある、東京大学消費生活協同組合売店と、東京大学医学部附
属病院内売店、UTカフェにて限定販売を実施します。
今後、東京大学と東北協同乳業は、研究成果を活かした製品開発を「研Q室シリーズ」として続け、被災地復興の取り組み、シンボルとして展開していく予定です。
さらに、製造販売元である東北協同乳業は、この商品の売上の一部を、今後の福島県における東日本大震災に伴う教育活動支援等のために寄附をする予定です。

(注1)「乳酸菌11/19-B1株」:キウイフルーツの果皮から分離、発見した乳酸菌。約1万株の乳酸菌からスクリーニングして得られた乳酸菌で、高い免疫促進活性が確認されています。

(注2)全国に向けて販売:東京大学と社会・世界との双方向的なコミュニケーションのための拠点として、2005年3月にオープンした、東京大学コミュニケーションセンター(UTCC)のオンラインストアを通じて、全国に販売します。

【URL】https://shop.utcc.pr.u-tokyo.ac.jp/